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プロボクシングWBC世界スーパーフライ級王者・徳山昌守(32)=金沢=が、5日に「PRIDE武士道13」(横浜アリーナ)でライト級タイトル戦に臨む五味隆典(28)を有力対戦相手候補に、12月31日の「PRIDE男祭り」(さいたまスーパーアリーナ)参戦を打診されていることが3日までに分かった。

 徳山は2月27日にホセ・ナバーロ(25)=米国=を破っての初防衛以来、進退が宙に浮いた状態。そんな世界戦通算11勝1敗の名王者に対し、PRIDEが強く興味を示した。関係者によると、「武士道13」で五味が徳山に何らかのメッセージを発する可能性もあるという。

 徳山の気持ちも揺れている。5月に開いた引退会見時、WBC世界バンタム級王者・長谷川穂積(25)=千里馬神戸=、WBA世界ライトフライ級王者・亀田興毅(19)=協栄=の名を挙げ、ビッグマッチ限定での現役続行を示唆。最強王者であることを示したいとの気持ちは強く、ボクシングのリングに戻る可能性もある。

 それを後押しする動きも出ている。かねてから徳山との対戦希望を持っていた長谷川陣営の千里馬啓徳会長が、金沢英雄会長に10月下旬、電話でオファー。3月のV4戦の対戦候補として指名した。長谷川は、今や国内最強の呼び声が高い。ボクシングファンが望む一戦としても魅力大だ。

 PRIDEに出場した場合、タイトルはく奪は免れない。西日本協会の現行規約でも、他団体の格闘技に出場した選手はボクシング界に復帰できない。困難な選択を迫られている徳山だが、決断までに残された時間は少ない。

 ◆五味 隆典(ごみ・たかのり)1978年9月22日、神奈川・愛甲郡生まれ。28歳。98年11月、修斗でデビュー。約5年間で13連勝を飾る。2001年12月、佐藤ルミナに勝利し、第5代修斗ウエルター級王者に。05年12月、PRIDEGPライト級トーナメント優勝。173センチ、73キロ。
2006年11月4日(土) 8時5分 スポーツ報知
アメリカ初上陸となる「PRIDE.32〜THE REAL DEAL〜」が現地時間21日(日本時間22日)、ネバダ州ラスベガスのトーマス&マックセンターで行われた。前日公開会見に2000人が集まるなど、ファンの熱気と興奮を受け選手も発奮。全8試合中7試合が一本・KO決着となった。
 最終第8試合に登場したのはPRIDEが誇るヘビー級チャンピオンにして“地上最強の男”エメリヤーエンコ・ヒョードル。手の手術を経て昨年大みそか以来の復帰戦に臨み、マーク・コールマンと対戦した。試合前のVTRで「娘たちのために戦う」と決意を語ったコールマンは、開始から得意のタックルで飛び込む。しかし、盤石の腰を持つヒョードルは倒れず、逆にフロントチョークを仕掛けてコールマンを脅かす。しつこくしがみつきテークダウンを狙うコールマンだったが、ヒョードルはそこへ“氷の拳”と呼ばれるフックとアッパーを連打。コールマンの顔面は破壊され、鮮血で真っ赤に染まる。
 だが、折れない心でタックルを続けたコールマンは2ラウンドついにテークダウンを奪取。ここからパウンドで本領発揮と思われたが、ヒョードルはその腕をとらえて腕十字。2004年4月の第1戦を思い出させるようなフィニッシュで、ヒョードルがアメリカのファンに強さを見せつけた。

 もう1人PRIDEの強さを見せつけたのが、2005年ミドル級GPの覇者マウリシオ・ショーグンだ。ケビン・ランデルマンと対戦したショーグンはラスベガスルールで得意の踏みつけを封じられたが、慌てず動ぜず。開始早々のタックルにテークダウンを喫したが、すぐにランデルマンの左足をとらえるとそのまま逃がさない。ヒールホールド、アンクルホールドと変幻自在な足関地獄でランデルマンに悲鳴を上げさせ、最後は足をへし折らんばかりのヒザ十字でタップを奪った。

 無差別級GP準優勝で男を上げ母国凱旋したジョシュ・バーネットだが、柔道アトランタ五輪金メダリストのパウエル・ナツラに苦戦。テークダウンを狙うも逆に倒され、2ラウンドには組みつこうとしたところに左フックを連発で浴び動きが止まる。危うしと思われたが、サイドポジションのナツラを跳ねのけるとすぐに足首を取りアンクルホールド。エメリヤーエンコ・アレキサンダー、マーク・ハントに見せた極めの強さをここでも発揮し、番狂わせを許さなかった。

 このほか、昨年のウェルター級GP王者ダン・ヘンダーソンは、ブラジルのビクトー・ベウフォートに3−0の判定勝ち。変則的な右の強打を振るいながらそのまま組みつき、テークダウンする戦法で勝利した。PRIDE3連敗の西島洋介は必勝を期しフィル・バローニと対戦したが、開始すぐにタックルで倒されるとそのまま立ち上がることができず、自慢の拳を振るう間もなくアームロックで敗れた。前回、中尾“KISS”芳広との凡戦で大ブーイング浴びた中村和裕は、カナダのトラビイス・ガルブレイスにヒザ蹴りからパンチを浴びせてTKO勝ち。失地回復に一歩を踏み出した。

 また、PRIDE常連選手であるシウバ、吉田、藤田、マッハ桜井がリングからあいさつする場面もあり、ファンは歓声で歓迎。今大会の成功を受け、早くも来年2月にPRIDEのラスベガス再上陸が予定されている。

■「PRIDE.32〜THE REAL DEAL〜」
現地時間10月21日(日本時間22日)ネバダ州・トーマス&マックセンター

<第8試合>
○エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア/レッドデビル)
(2R 1分15秒 腕ひしぎ十字固め)
●マーク・コールマン(米国/ハンマーハウス)

<第7試合>
○マウリシオ・ショーグン(ブラジル/シュートボクセアカデミー)
(1R 2分35秒 ヒザ十字固め)
●ケビン・ランデルマン(米国/ハンマーハウス)

<第6試合>
○ジョシュ・バーネット(米国/フリー)
(2R 3分04秒 足首固め)
●パウエル・ナツラ(ポーランド/高田道場)

<第5試合>
●ショーン・オヘア(米国/バローファイティング)
(1R 0分29秒 KO)
○バタービーン(米国/チームバタービーン)

<第4試合>
○ダン・ヘンダーソン(米国/チームクエスト)
(3R 判定 ※3−0)
●ビクトー・ベウフォート(ブラジル/フリー)

<第3試合>
●西島 洋介(日本/高田道場)
(1R 3分20秒 アームロック)
○フィル・バローニ(米国/ハンマーハウス)

<第2試合>
○中村 和裕(日本/吉田道場)
(2R 1分16秒 TKO)
●トラビイス・ガルブレイス(カナダ/PGファイトクラブ)

<第1試合>
●ジョーイ・ヴィラセニョール(米国/ジャクソンズサブミッションファイティング)
(1R 0分22秒 KO)
○ロビー・ローラー(米国/ミレティッチMA)
(スポーツナビ) - 10月22日17時34分更新
メイド服のファイター佐藤光留が、また異色の必勝宣言をブチ上げた。10月25日に東京・後楽園ホールで行われるパンクラスの「PANCRASE 2006 BLOW TOUR」に出場する佐藤が16日、都内のジムでメイド服姿で公開練習を行い、「試合で勝って自分のフィギュアを売ってやる」と“アキバ系”ファイターのヒカルらしい異色の勝利宣言をした。

 佐藤はこの日も自らのシンボルであるメイド服に、ピンクの“ネコ耳”という怪しい姿で登場。さっそく10キロのダンベルを軽々と上げて上腕の筋力を見せつけた。このトレーニング、一見、普通の筋トレに見えるが、実は佐藤ならではの秘訣があるのだという。メイド服の袖口で上腕を圧迫しながら行う「加圧式トレーニング」だそうで、佐藤は「週に2回のペースで続けているうちに胸周りと肩周りが大きくなっちゃって、メイド服が着れなくなりそうだ」と嬉しい悲鳴を上げていた。

 足関を得意とする佐藤は、8月27日の横浜文化体育館大会で、ミドル級ランキング1位の竹内出(SKアブソリュート)と対戦し、常に自分から関節技を仕掛けていった。だが結果は佐藤の判定負け。自ら「無差別級に挑戦するための試合」としていた竹内戦で涙を飲んだ。現在、佐藤のランキングは3位。「3位というのは僕にとっては最下位と同じ。もっと上を目指す」と自省する佐藤は、再び自らの実力を証明するため一本を狙う。
 今回、佐藤が対戦するのは高田道場の若武者・岩見谷智義だ。パンクラスへは初参戦。圧力の強い打撃と高田道場仕込みの寝技で初参戦で白星を目指す。パンクラスと高田道場という2つの“U”の流れが交錯するミドル級戦に注目が集まっている。

 佐藤は、岩見谷とは私生活でも交流がある仲だと明かす。佐藤は「岩見谷とは子どもたちにレスリングを教えている先生同士なので、熱く語り合ったこともあるし、共感している。顔見知りだからってやりにくいことはない、むしろ拳を交えるのが楽しみだ。プロスポーツとしての格闘技を子どもたちに見せたい」と意欲を燃やす。

 だが、佐藤の狙いはもっと他のところにもあった。というのは、10月の後楽園ホール大会を機に、佐藤の新たなフィギュアが発売されるのだ。これまで黄色と赤黒という2種類のカラーのフィギュアは発売されているが、今回新たに発売されるのは青い透明タイプのもの。ゼンマイ式で歩かせることもできて、佐藤は「アキバ系など、マニアにはたまらないでしょう」と、ほくそ笑む。「パンクラスでフィギュアになったのは近藤有己さんと鈴木みのるさんと僕の3人だけなんですよ。試合でなんとしても勝ってこのフィギュアを売りたいんです」と語る佐藤。異色ながらも、“アキバ系”ファイターヒカルらしいどん欲な勝利への動機を明かした。

■「PANCRASE 2006 BLOW TOUR」
10月25日(水)東京・後楽園ホール 開場18:00 開始19:00

<メーンイベント ウェルター級 5分3R>
北岡 悟(パンクラスism)
ホン・ジュピョ(CMA KOREA)

<セミファイナル ウェルター級 5分3R>
田中達憲(和術慧舟會兵庫支部)
カーロス・コンディット(ファイターズイントレーニング)

<第7試合 フェザー級 5分3R>
志田 幹(パンクラスP’s LAB東京)
バオ・クァーチ(ノーリミッツ/チームオーヤマ)

<第6試合 ウェルター級 5分2R>
大石幸史(パンクラスism)
キム・インソク/初参戦(KPWチャンウォンファイトファクトリー)

<第5試合 ミドル級 5分2R>
佐藤光留(パンクラスism)
岩見谷智義(高田道場)

<第4試合 フェザー級 5分2R>
柳澤雅樹(PPT)
山本 篤(キラービー)

<第3試合 フェザー級 5分2R>
藤原大地(パンクラス稲垣組)
浅野倫久(キラービー)

<第2試合 ミドル級 5分2R>
藤井陸平(和術慧舟會RJW)
瓜田幸造(掣圏会館)

<第1試合 フェザー級 5分2R>
村山トモキ(AJジム)
山澤勇紀(スタンド)

【以下パンクラスゲート】
<パンクラスゲート第3試合 ミドル級 5分2R>
大類 宗次朗(SKアブソリュート)
仲間 竜也(GRABAKAジム)

<パンクラスゲート第2試合 ウェルター級 5分2R>
吉田 直輔(和術慧舟會A−3)
市川 真祥(チーム太田章)

<パンクラスゲート第1試合 ライト級 5分2R>
太田 純一(GOKITA GYM)
松本 晃市郎(今田道場)
(スポーツナビ) - 10月17日17時55分更新
 今年6月、フジテレビから突然、放送を打ち切られたPRIDEの高田延彦統括本部長が11日昼、同局の人気番組「笑っていいとも!」に生出演。「PRIDE」という言葉は一切、使われず「高田道場代表」という肩書だったが、ミルコ・クロコップや吉田秀彦からの花が映され、司会のタモリがミルコに言及する一幕も。この日、フジテレビでは朝の「とくダネ!」でも前夜の高田・向井亜紀夫妻の代理出産問題の会見を放送。高田本部長に関しては“解禁”した形だ。
(デイリースポーツ) - 10月12日10時51分更新
吉田秀彦柔道教室「第19回 VIVA JUDO」が23日、都内の吉田道場・練馬柔道クラブで開催され、定員いっぱいとなる小学校1年から6年生の子供たち35名が参加。吉田道場からは吉田をはじめ、中村和裕、瀧本誠、北田佳代らが先生となって子供たちと柔道教室を楽しんだ。

 約2時間の柔道教室終了後、報道陣による囲み取材に吉田とともに応じた中村は、出場が濃厚とされている10月21日の米国・ラスベガス開催の「PRIDE.32“THE REAL DEAL”」での汚名返上に燃えていた。前回の試合は中尾“KISS”芳広に判定勝利したものの、観客からブーイングを浴びる内容。「失った信頼を取り戻したい」と厳しい表情で決意を語った。
 「前回の内容が悪くて、ファンの方には申し訳なかった。厳しい状況だとは思いますけど、失った信頼を取り戻したい。そしてもう一つはアメリカで自分の名前を覚えてもらえるようなセンセーショナルな試合をしたい。アメリカ大会にはぜひ出場したい。相手は誰でも構わない」
 今後の練習に関しては国内で調整し、「打撃を結構やっていきたいと思っていますけど、バランスよくトレーニングしていこうと思っています」と中村。アメリカ大会出場が決定したあかつきには、“これがPRIDEミドル級日本トップファイターだ!”という納得のファイトを全米中に見せつけたい。

■「PRIDE.32 “THE REAL DEAL”」

10月21日 米国・ラスベガス「トーマス&マックセンター」 開場16:00 開始18:00(いずれも現地時間)

【決定対戦カード】

ダン・ヘンダーソン(米国/PRIDEウェルター級王者/チーム・クエスト)
ビクトー・ベウフォート(ブラジル/フリー)

【既報対戦カード】

エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア/レッドデビル)
マーク・コールマン(米国/ハンマーハウス)

マウリシオ・ショーグン(ブラジル/シュート・ボクセ・アカデミー)
ケビン・ランデルマン(米国/ハンマーハウス

ジョシュ・バーネット(米国/フリー)
パウエル・ナツラ(ポーランド/高田道場)

マーク・ハント(ニュージーランド/オシアナスーパーファイタージム)
バタービーン(米国/チーム・バタービーン)

【問い合わせ先】
ドリームステージエンターテインメント
TEL03−5464−1531
(スポーツナビ) - 9月23日19時21分更新