世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフライ級王者、徳山昌守が13日、WBCバンタム級王座を同日に防衛した長谷川穂積に挑戦する意向を表明し、試合が決まれば保持するタイトルを返上すると明言した。
日本武道館で、長谷川の3度目の防衛成功を見届けた徳山は、試合後に控室を訪ねて直筆の挑戦状を手渡した。徳山は「おめでとう。ボクシング界を盛り上げるためにもやろう」と、挑戦状の内容を明かした。
ことし2月を最後にリングから遠ざかり、去就が注目されていた徳山は「僕を熱くさせるのは長谷川選手しかいない。うぬぼれじゃなく、いまファンが一番見たいカードじゃないかな」と話し、受諾の返事を熱望した。
日本武道館で、長谷川の3度目の防衛成功を見届けた徳山は、試合後に控室を訪ねて直筆の挑戦状を手渡した。徳山は「おめでとう。ボクシング界を盛り上げるためにもやろう」と、挑戦状の内容を明かした。
ことし2月を最後にリングから遠ざかり、去就が注目されていた徳山は「僕を熱くさせるのは長谷川選手しかいない。うぬぼれじゃなく、いまファンが一番見たいカードじゃないかな」と話し、受諾の返事を熱望した。
日本ボクシング界初の公開採点制が実施された。これまで秘密だった採点の途中経過が4回、8回の終了後(バンタム級戦は9回終了後)にアナウンスされ、電光掲示板に表示された。最初だけに混乱もあったが、透明性を高める意味では歓迎される導入だろう。
その点、WBCミニマム級戦の方が理想的な展開だった。4回までイーグル京和が3点リードしたが、その後、ダウンを2度も喫するなど、8回終了時点では大接戦。採点の内容が分かった会場からは拍手まで起きた。9回以降も一進一退が続き、「終盤はラウンドごとに公開してくれ」という声も聞かれた。
この「オープンスコアリング・システム」の導入をWBCが決めてから約2週間。日本ボクシングコミッション(JBC)は入念に準備を進め、この日の前座試合が始まる前に最終テストを終えた。失敗は許されないため、2人の補助役員も置いた。アナウンスが遅れるなどのミスもあったが、JBC関係者は「今後も採点の公平性を目指していく」と語った。
「不可解な判定」として騒がれた亀田興毅の世界奪取後は「ジャッジメントの透明性」を求める声が高くなり、公開採点につながった。あの世界戦は貴重な教訓を残してくれたのである。
その点、WBCミニマム級戦の方が理想的な展開だった。4回までイーグル京和が3点リードしたが、その後、ダウンを2度も喫するなど、8回終了時点では大接戦。採点の内容が分かった会場からは拍手まで起きた。9回以降も一進一退が続き、「終盤はラウンドごとに公開してくれ」という声も聞かれた。
この「オープンスコアリング・システム」の導入をWBCが決めてから約2週間。日本ボクシングコミッション(JBC)は入念に準備を進め、この日の前座試合が始まる前に最終テストを終えた。失敗は許されないため、2人の補助役員も置いた。アナウンスが遅れるなどのミスもあったが、JBC関係者は「今後も採点の公平性を目指していく」と語った。
「不可解な判定」として騒がれた亀田興毅の世界奪取後は「ジャッジメントの透明性」を求める声が高くなり、公開採点につながった。あの世界戦は貴重な教訓を残してくれたのである。
18試合連続一回KO勝ちの世界タイ記録を持ち、20戦すべてKO勝利を誇る世界ボクシング協会(WBA)スーパーフェザー級王者、エドウィン・バレロ(24)=ベネズエラ=が先月から東京都内に移住し、今後は日本を拠点に戦う。来年1月3日には東京・有明コロシアムで、8月に獲得した王座の初防衛戦を行う。
バレロは昨年8月から、国際的な有力プロモーター、本田明彦会長の帝拳ジムと契約を結んでいる。先月5日、妻と2児を連れて来日した。「ベネズエラは遠いので、プロモーター(本田会長)と連絡が取りにくい。日本は治安がよく、子どもにとってもいい」と話している。
バレロは86勝(57KO)6敗のアマ戦績を残した。02年7月にプロ転向後、18試合連続一回KO勝ち。初来日した昨年9月の横浜アリーナでの16戦目(6回戦)は、「バレロが一回KO勝ちなら、試合報酬とは別にバレロに100万円。一回KOを逃れたら相手に100万円、勝てばプラス100万円」という前代未聞の賞金マッチで対戦相手を募り、名乗りを上げた阪東ヒーロー(フォーラム)に一回TKO勝ちした。
今年3月の19戦目は二回TKO勝ちで、連続試合一回KO勝利記録はストップ。8月、WBA同級王者のビセンテ・モスケラ(パナマ)に敵地で挑戦し、ダウンの応酬の末に十回TKO勝ちした。
「ダイナマイト」の異名を持ち、荒々しい攻撃が持ち味の左ファイターだが、素顔は研究熱心な努力家。毎日、約2時間のジムワークの後に、筋力トレーニングを約1時間半も行う。「試合では勝ちにこだわるが、KOは狙っていない。ハードな練習で培ったものを出せば、自然とKOできるものなんだ」と強調する。
「自分のパンチは(3階級上の)ウエルター級までなら通用すると思う」と語り、将来的な目標は世界4階級制覇。同級13位、ミチェル・ロサダ(23)=メキシコ=との初防衛戦に向けて「相手のことは戦績(20勝=13KO=3敗1分け)しか知らないが、お客さんが満足するいい試合をしたい」と抱負を述べ、「それまでに日本語も上達したいね」と、異国での生活に慣れることも目標にしている。【来住哲司】
(毎日新聞) - 11月8日17時12分更新
バレロは昨年8月から、国際的な有力プロモーター、本田明彦会長の帝拳ジムと契約を結んでいる。先月5日、妻と2児を連れて来日した。「ベネズエラは遠いので、プロモーター(本田会長)と連絡が取りにくい。日本は治安がよく、子どもにとってもいい」と話している。
バレロは86勝(57KO)6敗のアマ戦績を残した。02年7月にプロ転向後、18試合連続一回KO勝ち。初来日した昨年9月の横浜アリーナでの16戦目(6回戦)は、「バレロが一回KO勝ちなら、試合報酬とは別にバレロに100万円。一回KOを逃れたら相手に100万円、勝てばプラス100万円」という前代未聞の賞金マッチで対戦相手を募り、名乗りを上げた阪東ヒーロー(フォーラム)に一回TKO勝ちした。
今年3月の19戦目は二回TKO勝ちで、連続試合一回KO勝利記録はストップ。8月、WBA同級王者のビセンテ・モスケラ(パナマ)に敵地で挑戦し、ダウンの応酬の末に十回TKO勝ちした。
「ダイナマイト」の異名を持ち、荒々しい攻撃が持ち味の左ファイターだが、素顔は研究熱心な努力家。毎日、約2時間のジムワークの後に、筋力トレーニングを約1時間半も行う。「試合では勝ちにこだわるが、KOは狙っていない。ハードな練習で培ったものを出せば、自然とKOできるものなんだ」と強調する。
「自分のパンチは(3階級上の)ウエルター級までなら通用すると思う」と語り、将来的な目標は世界4階級制覇。同級13位、ミチェル・ロサダ(23)=メキシコ=との初防衛戦に向けて「相手のことは戦績(20勝=13KO=3敗1分け)しか知らないが、お客さんが満足するいい試合をしたい」と抱負を述べ、「それまでに日本語も上達したいね」と、異国での生活に慣れることも目標にしている。【来住哲司】
(毎日新聞) - 11月8日17時12分更新
去就が注目される世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフライ級チャンピオンの徳山昌守(金沢)は7日、納得できるカードが組めなかった場合、現役を引退する意向を明らかにした。徳山は2月の防衛戦に勝った後、進退を保留し続け総合格闘技などへの転向も取りざたされている。
徳山はほかの格闘技への参戦は否定し、世界ボクシング協会(WBA)同級王者との統一戦などを例に挙げ「やりがいのある試合が組まれるなら続行。それがなされないならやめる」と話した。
<産経新聞>
徳山はほかの格闘技への参戦は否定し、世界ボクシング協会(WBA)同級王者との統一戦などを例に挙げ「やりがいのある試合が組まれるなら続行。それがなされないならやめる」と話した。
<産経新聞>
世界ボクシング協会(WBA)ミニマム級暫定王座決定戦12回戦は7日、大阪国際会議場で行われ、同級5位の高山勝成(グリーンツダ)が同級1位のカルロス・メロ(パナマ)を9回1分30秒、3−0の負傷判定で破り、暫定王座に就いた。高山は正規王者の新井田豊(横浜光)との統一戦が義務付けられる。
世界ボクシング評議会(WBC)同級王座に続くタイトルを獲得した高山の戦績は20戦18勝(7KO)2敗。日本のジム所属の現役世界王者は史上最多の7人となった。
高山の一方的なラウンドが続いた。9回途中に偶然のバッティングで高山が左目上を負傷して試合続行が不可能となり、ジャッジ2人が9点差をつける大差の判定で高山が勝った。
世界ボクシング評議会(WBC)同級王座に続くタイトルを獲得した高山の戦績は20戦18勝(7KO)2敗。日本のジム所属の現役世界王者は史上最多の7人となった。
高山の一方的なラウンドが続いた。9回途中に偶然のバッティングで高山が左目上を負傷して試合続行が不可能となり、ジャッジ2人が9点差をつける大差の判定で高山が勝った。
世界ボクシング評議会(WBC)スーパーフライ級王者の徳山昌守(32)=金沢=は6日、今年2月以降、防衛戦を行わず宙に浮いたままとなっている自身の進退問題について、日本ボクシングコミッション(JBC)の事情聴取を受けた。しかし、明言は避けた。
面談したJBCの安河内剛事務局長によると、徳山は進退の明言は避けたが、一部で5日報道された総合格闘技への参戦は「現役である以上はない」と話したという。
ただ、WBCは早急に態度を表明するよう求めており、徳山は「関係者と話し合い早い段階で結論を出したい」とした。現在の心情については、自らの公式ホームページで明らかにするという。
同級王座をめぐっては来年1月、前王者の川嶋勝重(大橋)が暫定王者のクリスチャン・ミハレス(メキシコ)に挑戦する。徳山が王座を返上しなかった場合、この試合の勝者と統一戦を行うことになる。
<産経新聞>
プロボクシングWBC世界スーパーフライ級王者・徳山昌守(32)=金沢=が、5日、本紙の電話での取材に対し、総合格闘技「PRIDE」からのオファーを受けることを初めて明らかにした。徳山は、6日に行われる日本ボクシングコミッション(JBC)からの事情聴取で、PRIDE転向の意思を正式に伝える意向。王座の返上は免れず、事実上の引退となる。国内歴代3位の8度連続防衛を誇る名王者が、ついに進退に結論を出した。
腹は決まった。WBCからの指導を受け、事情聴取に乗り出したJBCの安河内剛事務局長との会談を前に、徳山が沈黙を破った。PRIDEとの交渉について「オファーがあったのは事実」と初めて認めた。「(PRIDEに)出るとか出ないとか、言い分はある。それを伝えたい」と語った。「もう決めているのか?」という問いに「もちろん」とキッパリ言い切った。
進退が宙に浮いたままの名王者に、PRIDEは早い段階から接触していた。12月31日、「PRIDE男祭り2006」での参戦オファー。対戦候補である五味隆典(28)の実力も申し分ない。セコンドのメンバーなど、詳細も固まっており、別のリングへ移る環境は整った。
紆(う)余曲折があった。2月27日。“ラストマッチ”と銘打たれた初防衛戦で、12回判定勝ち。だが、試合後のリング上では「WBCのスーパーフライ級を卒業する」との表現にとどめ、現役続行か否かで揺れ続けた。それから、既に8か月が経過した。
2日のWBC総会(クロアチア)で、事態は急転した。ホセ・スライマン会長が、立場を明確にしない徳山に対し「事情を聴取するように」と、JBCに指導。WBCトップからの“強制捜査”によって、態度を明確にするリミットが設けられた。安河内事務局長は、6日午後にも大阪市内で徳山と会談。リングを変えて、徳山が新たな戦いに挑むことは間違いない。
◆徳山 昌守(とくやま・まさもり)1974年9月17日、東京・大田区生まれ。32歳。国籍は北朝鮮で、本名は洪昌守(ホン・チャンス)。94年9月、グリーンツダジムからプロデビュー。96年2月、金沢ジムに移籍。99年9月、東洋太平洋Sフライ級王座獲得。2000年8月、WBC世界同級王座獲得。8度防衛し、04年6月に陥落。05年7月18日、同級王座奪還。1度防衛。身長171センチの右ボクサー。
(スポーツ報知) - 11月6日11時53分更新
腹は決まった。WBCからの指導を受け、事情聴取に乗り出したJBCの安河内剛事務局長との会談を前に、徳山が沈黙を破った。PRIDEとの交渉について「オファーがあったのは事実」と初めて認めた。「(PRIDEに)出るとか出ないとか、言い分はある。それを伝えたい」と語った。「もう決めているのか?」という問いに「もちろん」とキッパリ言い切った。
進退が宙に浮いたままの名王者に、PRIDEは早い段階から接触していた。12月31日、「PRIDE男祭り2006」での参戦オファー。対戦候補である五味隆典(28)の実力も申し分ない。セコンドのメンバーなど、詳細も固まっており、別のリングへ移る環境は整った。
紆(う)余曲折があった。2月27日。“ラストマッチ”と銘打たれた初防衛戦で、12回判定勝ち。だが、試合後のリング上では「WBCのスーパーフライ級を卒業する」との表現にとどめ、現役続行か否かで揺れ続けた。それから、既に8か月が経過した。
2日のWBC総会(クロアチア)で、事態は急転した。ホセ・スライマン会長が、立場を明確にしない徳山に対し「事情を聴取するように」と、JBCに指導。WBCトップからの“強制捜査”によって、態度を明確にするリミットが設けられた。安河内事務局長は、6日午後にも大阪市内で徳山と会談。リングを変えて、徳山が新たな戦いに挑むことは間違いない。
◆徳山 昌守(とくやま・まさもり)1974年9月17日、東京・大田区生まれ。32歳。国籍は北朝鮮で、本名は洪昌守(ホン・チャンス)。94年9月、グリーンツダジムからプロデビュー。96年2月、金沢ジムに移籍。99年9月、東洋太平洋Sフライ級王座獲得。2000年8月、WBC世界同級王座獲得。8度防衛し、04年6月に陥落。05年7月18日、同級王座奪還。1度防衛。身長171センチの右ボクサー。
(スポーツ報知) - 11月6日11時53分更新
あの亀田、今度はいじめ問題で吼(ほ)えた!
世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級チャンピオンの亀田興毅選手(協栄)は4日、自身のブログでなんと「いじめ問題」について言及。いじめを社会問題として「胸が痛くなる」と理解を示したのち、マスコミによる亀田批判を「立派ないじめや」と指摘、さらにテレビのワイドショーのコメンテーターについて「ええ年した人間が公共の電波を使って堂々といじめをしといてえらそうなことぬかすな」と一刀両断にした。
12月20日の初防衛戦への近況報告で始まる同日のブログはまず、「いじめのニュースを見てたらほんまにかわいそうや」との静かに心境を語るところから始まる。
ところが「大人になってもいじめはある」とのくだりからブログは徐々にエキサイト。「俺が腹立つんは、ワイドショーでいじめのことについてテレビで喋ってるやつらや」「俺らのことをテレビを使っていろいろ言うてるんも俺らのことが嫌いとか、そんな理由で言うてねんやろ。これも立派ないじめやと思う」と、独自の論理で自身のいじめ問題を解説した。
さらに「俺が気持ちの弱い人間やったら引退してるで」との仮定の元、「そうしたらどないすんねん!えらそうにコメントしてるやつらはどう責任とんねん」と詰問。最後はいじめに苦しむ子供たちに「大事な命やねんから大切にしよ」とのメッセージを投げかけた。
■亀田選手のブログ
世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級チャンピオンの亀田興毅選手(協栄)は4日、自身のブログでなんと「いじめ問題」について言及。いじめを社会問題として「胸が痛くなる」と理解を示したのち、マスコミによる亀田批判を「立派ないじめや」と指摘、さらにテレビのワイドショーのコメンテーターについて「ええ年した人間が公共の電波を使って堂々といじめをしといてえらそうなことぬかすな」と一刀両断にした。
12月20日の初防衛戦への近況報告で始まる同日のブログはまず、「いじめのニュースを見てたらほんまにかわいそうや」との静かに心境を語るところから始まる。
ところが「大人になってもいじめはある」とのくだりからブログは徐々にエキサイト。「俺が腹立つんは、ワイドショーでいじめのことについてテレビで喋ってるやつらや」「俺らのことをテレビを使っていろいろ言うてるんも俺らのことが嫌いとか、そんな理由で言うてねんやろ。これも立派ないじめやと思う」と、独自の論理で自身のいじめ問題を解説した。
さらに「俺が気持ちの弱い人間やったら引退してるで」との仮定の元、「そうしたらどないすんねん!えらそうにコメントしてるやつらはどう責任とんねん」と詰問。最後はいじめに苦しむ子供たちに「大事な命やねんから大切にしよ」とのメッセージを投げかけた。
■亀田選手のブログ