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男子ゴルフの三井住友VISA太平洋マスターズ(静岡・太平洋クラブ御殿場)最終日は12日、52歳の中嶋常幸が6打差を大逆転して今季レギュラーツアー初優勝。02年のこの大会以来のツアー通算48勝目をあげた。賞金3000万円。50歳以上の優勝者は73年のツアー制度施行後では14回目で6人目。中嶋は3番目の高齢。今年の日本シニアオープンなどでも勝っており史上3人目、4回目の「シニア、レギュラーの同一年優勝者」にもなった。
 サスペンデッドとなった3ラウンドを6アンダー10位で終えた中嶋はボギーなしの7バーディー65のベストスコアでひっくり返した。終盤追い上げた谷口徹が1打差で2位。12アンダーで首位発進した井上信は後半崩れて、賞金ランク1位の片山晋呉らとともに9アンダーで3位。招待選手のセルヒオ・ガルシア(スペイン)は4アンダー19位。3連覇を目指したダレン・クラーク(英国)は4オーバー44位だった。
 ◇歴代3番目の高齢でレギュラーツアー優勝
 18番で七つ目のバーディー。ピン左2.5メートルは距離もラインもぴったり。「極みにいる瞬間だね」と会心のラウンドを締めくくりガッツポーズで自らの祝福にした。
 まだ後ろに4組。谷口が、井上が2打差を追う。しかし、ゴルフはまずコースとの戦い。攻略すればあとは結果がついてくる。「果報は寝て待て」。風、難しいピンポジション。後続は追いつけなかった。
 非の打ちどころのない勝ち方だった。強い風を読んでの球の落としどころは正確無比。一緒に回った鈴木亨は「いやあ、すごかった。何がすごいって、もうすごい」。言葉にならなかった。その中嶋。「若い選手は飛ばすし、うまい。でもまだ『するめ』になっていない。かめばかむほど味が出る選手にね」が自慢に聞こえない。
 技術は年齢とともに上がっているという。「でもそれを表現する体力がないとね」と、ゴルフのない日は1日4時間のトレーニング。サプリメントの摂取も忘れない。
 技術だけではない。この試合の飛距離は66人中9位。「(持病の)背筋痛が出かかったから加減したんだ」と言いながら平均292.75ヤードも飛ばした。
 歴代3番目の高齢でレギュラーツアーに勝ち、この大会は31歳時の85年、48歳だった02年に続いて最多タイの3勝目。
 初日、2日と孫の愛ちゃんが顔を出している。「いやされますね」。すっかりおじいちゃん顔で「50歳を過ぎるとギャラリーの声援が暖かい。『中高年の星』という声もうれしいよ」
 シニア3年目の今年は「日本シニアオープン」連覇などシニアツアーでも2勝。シニア、レギュラーの同一年優勝は3人目。ゴルフ史にまた名前を刻んだ。【武藤久】
(毎日新聞) - 11月12日18時4分更新

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ゴルフの三井住友VISA太平洋マスターズ最終日は12日、静岡県御殿場市の太平洋クラブ御殿場(7246ヤード、パー72)で第3ラウンドの残りと最終ラウンドが行われ、第3ラウンド終了時点で首位と6打差の6アンダー、10位からスタートした中嶋常幸が、7バーディー、ノーボギーの65で回り、通算13アンダーで4年ぶり3度目の優勝を果たした。

 中嶋のレギュラーツアー優勝は2002年の同大会以来で、52歳での優勝は、尾崎将司の55歳、杉原輝雄の53歳に次ぐ史上3位の年長記録。

 中嶋は今季シニアツアーで2勝しており、同一年のレギュラー、シニア両ツアーでの優勝は、杉原輝雄、金井清一、青木功(シニア優勝は米ツアー)に続き4人目。
(読売新聞) - 11月12日18時39分更新

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【男子ゴルフ・三井住友VISA太平洋マスターズ】第2日(10日、静岡・太平洋クラブ御殿場、7246ヤード=パー72、賞金総額1億5000万円、優勝3000万円)招待選手のセルシオ・ガルシア(スペイン)、宮本勝昌、丸山大輔の3選手が通算9アンダーの135で首位に並んだ。 
(時事通信) - 11月10日16時31分更新

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ゴルフ・ミズノクラシック最終日(5日・三重近鉄賢島CC=6506ヤード、パー72)――首位に1打差の2位からスタートしたカリー・ウェブ(31)(豪)が通算14アンダーで優勝。米ツアー今季5勝目、通算35勝目を挙げて賞金18万ドル(2124万円)を獲得した。

 ウェブは大会初勝利で、日本では3勝目。

 65をマークした肥後かおりが10アンダーの2位と健闘。宮里藍は3バーディー、2ボギーで8アンダーの7位。大会6連覇を狙ったアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)は9アンダーの3位、首位スタートの上田桃子は7アンダーの9位だった。
(読売新聞) - 11月5日17時59分更新
男子ゴルフツアーの「アサヒ緑健よみうり・麻生飯塚メモリアルオープン」(読売新聞社主催)は5日、福岡県桂川町の麻生飯塚GC(7106ヤード、パー72)で最終ラウンドが行われ、5位スタートの市原建彦(27)が6バーディー、1ボギーの67で回って通算18アンダーとし、5打差をひっくり返してツアー初優勝、優勝賞金2000万円を獲得した。

 前日まで首位のJ・M・シン(インド)は73と乱れ、1打差の2位に終わった。3位には鈴木亨が入った。
(読売新聞) - 11月5日15時9分更新
女子ゴルフのミズノ・クラシック(毎日新聞社など後援)は5日、三重・近鉄賢島CC(6506ヤード、パー72)で最終ラウンドが行われ、前日2位のカリー・ウェブ(豪州)が通算14アンダーで逆転優勝を果たした。今季5勝目で通算35勝目。米ツアー初制覇を狙った前日3位の宮里藍は通算8アンダーで7位に終わった。
(毎日新聞) - 11月5日16時1分更新
女子ゴルフのミズノクラシックが3日、三重県の近鉄賢島CC(6506ヤード、パー72)で開幕。レーチェル・ヘザリントン(豪)が7アンダーで単独首位に立った。宮里藍は3アンダーで、横峯さくら、福嶋晃子、カリー・ウェブ(豪)らと並んで6位。

 大会6連覇がかかるアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)は1アンダーで27位。
(読売新聞) - 11月3日17時38分更新
 ゴルフの米女子ツアーに参戦していた宮里藍が帰国、国内ツアーで快進撃を続けている。ここまで5試合に出場し優勝2回、ほか3試合も最終日まで優勝争いを演じている。日本ツアーでみせる強さの秘訣(ひけつ)は何だろうか。(運動部 戸谷真美)
 ■メンタル面の成長
 宮里は、今季国内公式戦第1戦、日本女子プロゴルフ選手権(9月7−10日、北海道・ニドムクラシックC)から国内ツアーに復帰。帰国初戦は、2位に3打差の見事な成績で優勝を飾った。宮里の渡米後、国内ツアーでそれまで5勝を挙げ、賞金女王争いでトップをいく大山志保、6年連続賞金女王の不動裕理らが、万全の状態ではなかったことを考えても、悪天候の中での集中力が光った。
 米国から帰国した際、約7カ月間の米ツアーの経験で「何が一番成長したか?」と問われた宮里は「精神面が一番大きいと思う。それがゴルフには一番必要ですから」と答えた。
 首位で迎えた最終日、2番ホールで第1打を林に入れるというトラブルにも動じず、最後まで冷静なプレーを披露。2戦目のミヤギテレビ杯ダンロップ女子(9月22−24日、宮城・利府GC)では、疲労による大腸炎に悩まされながら、帰国後2連勝を飾った。
 ■激しい競争の中で
 重圧に負けない精神力。それを磨いたのは、米ツアーならではの競争の激しさだろう。
 世界ランク1位のアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)は、勝負どころと見極めた局面では、顔つきが変わるほどの闘争心を見せる。今季米ツアーで9勝を挙げている韓国勢の多くは家族を帯同しており、「家族の面倒をみなければいけない」という責任感から、彼女たちは勝利に対して強烈なまでの貪欲(どんよく)さを示す。
 メジャー大会の全米女子プロ選手権での3位をはじめ、言葉や環境の違いを越え「1打の重み」を学んだ。だが、宮里の頼もしさは、1ラウンドごとに自分なりの目標スコアを立て、それを達成することに全力投球するプレースタイル。それは米国でも、帰国してからも変わってはいない。
 ■抜群の安定感
 10月初旬、国内メジャー第2戦・日本女子オープン(大阪・茨木CC)は、米ツアーから特別参加した張晶(韓国)には及ばず3位、2週間後の富士通レディース(千葉・東急セブンハンドレッドC)では全美貞(韓国)に1打及ばず2位。連覇がかかった樋口久子IDC大塚家具レディース(埼玉・武蔵丘GC)では、初日10位と出遅れたものの、2日目にはベストスコアの66をマークして2位に浮上。最終的に4位タイに終わったが、福嶋晃子や横峯さくらと激しい優勝争いを演じてみせた。
 わずか5戦で4836万円を獲得し、賞金ランキングベストテンの9位に入る抜群の安定感。米国が1年目だったのに比べ、国内のコースには慣れているという事情はあるだろう。だが、グリーン周りの小技の向上や、左手を下に構えるクロスハンドを取り入れたことで、ボールの回転が良くなり、パッティングが安定したことなど、技術の向上が大きい。
 次は日米ツアーを兼ねて行われるミズノ・クラシック(11月3−5日、三重・賢島CC)。「下半身の動きを再チェックして、ショットの精度を上げたい。ショットの精度が上がれば優勝の確率も上がると思います」。残り少ないシーズン、藍ちゃんのさらなる活躍が楽しみだ。
                   ◇
 ≪宮里藍の今季日本ツアー成績≫
月    大 会 名      順位 成績
9  日本女子プロ選手権    優勝(−6)
   ミヤギテレビ杯ダンロップ 優勝(−2)
   日本女子オープン     3位(−3)
10 富士通レディース     2位(−5)
   樋口久子IDC大塚家具レ 4位(−5)
   ディース
                   ◇
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<産経新聞>