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 元F1ドライバーで、冒険家として活動中の片山右京さん(43)が5日午後1時55分(日本時間)、ヒマラヤにある世界第8位の高峰マナスル(8163メートル)に登頂した。2001年のチョーオユー(8201メートル)、03年のシシャパンマ中央峰(8008メートル)に次ぐ3座目の8000メートル峰制覇となった。同日午後、支援事務局に連絡が入った。
 片山さんは04年にもマナスルに遠征したが強風のため7650メートルで撤退。今回も1956年に日本隊が初登頂した同じ北面通常ルートを経て、最終キャンプ(7500メートル)からシェルパ3人とともに頂上にアタック。5時間40分の苦闘の末、頂上に立った。
 幼少から登山に親しんだ片山さんは、97年にF1ドライバー引退後、本格的に登山活動を開始。キリマンジャロ(5895メートル)、エリブルース(5642メートル)などに登頂。02年秋には世界最高峰エベレスト(8850メートル)に遠征、頂上まであと60メートルの地点で断念している。
 「最後まであきらめずに夢に挑戦すること、その過程の大切さを若い世代に伝えたい」と話し、8000メートル峰全14座の制覇を目標に、自身の限界に挑み続けている。



ミハエル・シューマッハの引退で、ドイツのテレビ局は大打撃を被りそうだ。

F1グランプリを中継している『RTL』(無料放送)と『Premiere(プレミア)』(有料放送)は、来季の広告収入に関して2006年よりも30%は減少すると予想しているという。

シューマッハのラストレースとなったブラジルGPでは、30秒のCMにつき、14万7,000ドル(約1,730万円)の広告収入を得たと見られている『RTL』。

30%の減収が見込まれる来年は、その30秒ごとの金額も10万ドル(約1,170万円)ほどに下回るとも言われているのだ。

『RTL』のマーケティングマネジャー、フロリアン・リュッケルトは『Focus(フォーカス)』に対し、「われわれはシューマッハというドライバーを失うと共に、最も安全な銀行さえ失った」とコメント。

また、ドイツの各テレビ局は、この事実を取引材料として、バーニー・エクレストンとの放送権契約に際し、交渉するとの憶測を生んでいる。
(F1-Live.com) - 10月30日12時16分更新
フェルナンド・アロンソは王者かもしれない。しかし、世界中のメディアは今季最終戦のブラジルGPでF1界から退いたミハエル・シューマッハに賛辞を送った。

スペインのテレビ局『Telecinco(テレシンコ)』では、「この日のレースを見たならば、シューマッハがこれ以上F1でやることがないなんて、到底、信じられないだろう。本当に彼の時代は終わったのだろうか? そして、彼は引退する必要があるのだろうか?」と報道。

イタリアの『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』紙も、「アロンソはワールドチャンピオンになったが、シューミー(シューマッハの愛称)は伝説だ。彼は王者のようにF1を去っていく」と伝え、次のように続けている。

「彼の喜びようは少年のようだというのに、なぜシューマッハは隠居生活を送る必要があるのか?インテルラゴスでのレースを見れば言葉はいらないはずだ。名手が最後の教訓を与え、去っていった」

一方、イタリアの日刊紙『La Repubblica(レパブリカ)』は、「フェラーリは、シューマッハが監督としてチームに残ることを期待している」と書き立て、対するスペインの『Sport(スポルト)』紙は、25歳のアロンソがシューマッハの“立派な後継者だ”と主張。さらに、スペインの日刊紙『Marca(マルカ)』には、「アロンソはF1史上、最も成功を収めたドライバーの後継者として記憶されるだろう」という記事が掲載された。

また、スペインの『El Mundo Deportivo(エル・ムンド・デポルティボ)』紙は、「インテルラゴスでアロンソの時代が確実なものとなった」と伝えた。

しかし、同じスペインでも、バルセロナの地元紙『Sport(スポルト)』は、「次のシューマッハを探すのは困難を極めるだろう」との見解を示している。
(F1-Live.com) - 10月25日12時17分更新
ブラジルGPの決勝観戦後、ヘリコプターに乗った5人のF1ファンが、サンパウロ市内のビルに衝突した。だが、幸いなことに乗員は無事脱出。大事には至らなかった。

インテルラゴスでフェリペ・マッサ(フェラーリ)の母国グランプリ初制覇に歓喜した一行は、その2時間後に乗り込んだヘリのメカニカルトラブルに見舞われ、ビルにぶつかったという。

ヘリは大破したが、乗客全員が重傷を負わずに済んだのは、不幸中の幸いと言えるだろう。
(F1-Live.com) - 10月25日12時18分更新
自動車F1シリーズ今季最終戦、ブラジル・グランプリ(GP)は22日、サンパウロで71周(1周4.309キロ)の決勝を行い、ルノーのフェルナンド・アロンソ(スペイン)が2位に入り2年連続2度目の年間総合優勝を決めた。ルノーも2年連続の製造者部門優勝。
 今季限りで引退するフェラーリのミヒャエル・シューマッハー(ドイツ)は序盤でタイヤに変調を来しながら4位まで追い上げたが、年間王者を奪還できなかった。優勝はフェラーリのフェリペ・マッサで、出身地のブラジルで今季2勝目(通算2勝)を飾った。
 スーパーアグリ・ホンダは佐藤琢磨が今季自己最高の10位、山本左近は16位。ホンダはジェンソン・バトン(英国)が14番手スタートから3位に入った。トヨタは2台とも序盤でリタイアした。(共同)
今季最終戦のブラジルGP決勝、ポールポジションからスタートしたフェラーリのフェリペ・マッサは、必要とあればファステストを叩き出し、さらには求められれば一歩下がり、完ぺきにレースをコントロールしていた。

その結果、偉大なアイルトン・セナが1993年に優勝して以来初めてとなる、ブラジル人ドライバーによる母国グランプリ制覇を達成し、見事な2勝目を挙げたのだ。ブラジルのファンが長い間待ち望んでいた勝利でもあり、とても価値あるものとなった。

マッサが素晴らしい走りを披露する一方で、これがラストランとなるミハエル・シューマッハは、4位入賞を果たし、周囲を驚かせた。9周目でパンクに見舞われ、一時は最後尾まで落ちていたからだ。そこから最後まで“シューマッハらしい”走りを見せ、長いレースを戦い抜いた結果、4位というポジションをもぎ取ったのだった。

全身全霊を注いで最大の努力をしたにもかかわらず、フェルナンド・アロンソ(ルノー)に2連覇を許し、シューマッハはF1を去る。また、チームもコンストラクターズ選手権でルノーに次ぐ、2位に終わった。

マッサは申し分ないレースをしたが、シューマッハが本当に優れたドライバーであることを見せつけたレース。全長4.309kmのコース上でのペースは誰よりも速く、0.7秒の差をつけたのだった。

フェリペ・マッサ

「また夢がかなったよ。ずっと描いていた夢が現実になったんだ。クルマは完ぺきで、タイヤも申し分なかった。おかげで僕はホームレースで見事なレースができたんだ! ずっとレースをコントロールできていたよ。パンクしてしまったマイケル(ミハエル・シューマッハ)が前にいた時は、少しスローダウンしたけどね。僕は彼を追い越したくなかったんだ」

「このレースを家族、友達、それからキャリアの中で僕を助けてくれた人たち、そしてグランドスタンドにいて、温かく見守ってくれたブラジルのファンにささげたい。今日でマイケルは引退してしまうけど、今の時点ですでに彼がいなくなることが寂しいんだ。いつも彼は僕をサポートしてくれたし、友情も感じていた。これからは、彼の代わりにチームを支えていかなきゃいけないから、大きな責任があるね。最後の数周は、集中力を保とうと努力していたけど、グランドスタンドで歓声を上げているファンを見ずにはいられなかったよ!」

ミハエル・シューマッハ

「フェリペ(マッサ)が素晴らしいレースをしてくれて、本当にうれしく思っている。アイルトン(セナ)以来、初めてインテルラゴスで優勝を飾ったブラジル人ドライバーになったんだからね。すごいことだよ。最低でも、一緒にポディウムに上がれたらもっと良かっただろうね。それから、フェルナンド(アロンソ)にもお祝いを言いたいよ」

「今日は、フィジケラ(ルノー)を抜いた9周目にパンクしてしまって、レースは半ばあきらめざるを得なかった。チームラジオで教えてもらうまでは、パンクのことには気がつかなかったんだ。素晴らしいクルマと、とても優れたブリヂストンタイヤのおかげもあって、そこからどんどん順位を上げることができて楽しかったよ」

「これで僕のレース人生は終わりだ。特別な瞬間だってことは確かなことだし、素晴らしい人たち、すなわち、フェラーリのみんなと過ごせることができて、とても誇りに思っている。彼らには言いたいことがたくさんあるけど、今はいい言葉が見つからないんだ」

ロス・ブラウン

「今日はすべてが特別だった。クルマもドライバーも、ブリヂストンタイヤも、それからチームスタッフの作業もね。マイケルがラストレースを勝利で終わることができなくて、本当にがっかりしている。フィジケラをパスした時に、彼とぶつかったことが原因でパンクしてしまったから、レースを妥協せざるを得なかったんだ。すごくタフなシーズンだったよ。開幕からクルマには競争力があったけど、いいスタートが切れなかったからね」

「それから、チームと技術パートナーが全力を注いでくれたこと、そして最高のドライバーに匹敵するくらいの最高のパッケージがあったおかげで、見事な復活を遂げられた。特にブリヂストンとシェルにはすごく助けられたね。今日はフェリペが素晴らしいレースをしてくれて、とても喜んでいる。これからのフェラーリを支えてもらわなくてはいけないからね。本当に見事なレースだったから、シーズンのいい締めくくりになったよ」

ジャン・トッド

「フェリペが見事な勝利を飾って、マイケルにとってはいろいろな理由で歴史的なレースだったというのに、私はこの瞬間も残念でたまらないんだ。違った形でマイケルにはキャリアを終えてもらいたいと思っていたからね。でも、運命は別のプランを用意していたようだ。われわれはポジティブな面に目を向けなくてはいけない」

「チームは今シーズン9勝も挙げることができた。マイケルが7回で、フェリペが2回。シーズンの出だしはつまずいてしまったけど、最終戦までずっと両タイトルを勝ち取る努力を続けてきた。しかし、選手権は18戦しかないんだ。だから、この結果を受け入れてライバルのルノーに称賛の言葉を送りたいと思う」

「これからは将来のことを考えなくてはならない。そして今シーズン学んだことを教訓に、新しいチャプターをスタートさせる必要がある。新しいレギュレーション、新しいドライバー、そしてタイヤサプライヤーが1社のみとなって、2007年シーズンを迎える。しかし、これらは今後も話し合えることだ」

「ジェスチオーネ・スポルティーバ(通称GESと呼ばれるフェラーリのF1設計、製造、組み立てを行っているファシリティ)のみんな、マイケル、それからフェリペが素晴らしい仕事をしてくれたことにお礼を言いたい。そして、われわれの技術パートナー、特にブリヂストンとシェル、そしてスポンサーシップパートナー、まずはフィリップ・モリス、それから他の多くのパートナーに感謝したい。結果はどうであれ、フェラーリファミリーが心に残るシーズンを過ごせたことをうれしく思っている」
(F1-Live.com) - 10月23日12時13分更新
自動車レースF1世界選手権の今季最終戦、ブラジルGPは21日、当地のインテルラゴス・サーキットで公式予選を行い、フェリペ・マッサ(ブラジル、フェラーリ)が1分10秒680のトップタイムでポール・ポジション(PP)を獲得した。
 キミ・ライコネン(フィンランド、マクラーレン)が2番手、ヤルノ・トゥルーリ(イタリア、トヨタ)が3番手につけた。
 昨季総合王者のフェルナンド・アロンソ(スペイン、ルノー)は4番手。今GPを最後に現役引退するミハエル・シューマッハ(ドイツ、フェラーリ)は、マシントラブルのため10番手と出遅れた。
 スーパーアグリ・ホンダは、佐藤琢磨が20番手、山本左近が21番手のスタートとなる。
(ロイター) - 10月22日16時8分更新
【サンパウロ21日時事】自動車レースのF1世界選手権シリーズ今季最終戦、ブラジル・グランプリ(GP)は21日、当地のインテルラゴス・サーキット(1周4.309キロ)で公式予選を行い、総合連覇を目指すフェルナンド・アロンソ(スペイン、ルノー)は4位につけ、今GPで現役を引退するミヒャエル・シューマッハー(ドイツ、フェラーリ)は10位と出遅れた。地元ブラジルのフェリペ・マッサ(フェラーリ)が1分10秒680で2戦連続、通算3度目のポールポジション(PP)を獲得した。
 8度目の総合Vの可能性をわずかに残すM・シューマッハーは最終ピリオド(Q3)で燃料系統のトラブルでタイムを計測できず、Q3に進出した10台中最下位だった。
 トヨタはヤルノ・トゥルーリ(イタリア)が3位の好位置につけ、ラルフ・シューマッハー(ドイツ)は7位。ホンダはルーベンス・バリチェロ(ブラジル)が5位、ジェンソン・バトン(英国)は14位。スーパーアグリ・ホンダは佐藤琢磨が20位、山本左近は21位だった。 
(時事通信) - 10月22日10時0分更新