■期待の18歳「いい結果出したい」
12月のドーハ・アジア大会の競泳日本代表で自由形長距離の18歳、土岐健一(山形・鶴岡工高)は、気合を入れるレースの前には頭をそり上げる。アジア大会でも、キャップをかぶらずに力泳する姿が見られるはずだ。
験担ぎを始めたきっかけは8月のパンパシフィック選手権(カナダ)だった。八百メートル自由形のレース前に髪をそって8分2秒15の自己ベストで4位に入賞。「いい結果が出たから、これからも」と決めた。
兵庫国体では少年男子A四百メートル自由形決勝前夜に頭を丸め、自己記録の3分54秒71で優勝した。長距離を得意とするだけあって、終盤の強さが際立った。150メートルまでに先頭に立つと、2位以下との差を一気に広げた。
4月の日本選手権の千五百メートル自由形で15分17秒03の高校新をマーク、この種目を高校生として18年ぶりに制した。171センチ、70キロと自由形の選手の中では小柄だが、所属する鶴岡SCの木村憲ヘッドコーチは「泳ぎの大きさは外国人と遜色(そんしょく)がない」と言う。手の使い方が巧みで、しっかりと水をかいて大きなストロークで泳ぐ。28・5センチの大きくて幅広な足でのキックも推進力がある。
両親も競泳選手。1歳になる前から父一夫さんが勤める鶴岡SCのプールで泳いできた。来春の高校卒業後は鶴岡SCを離れて日大に進学し、男子背泳ぎの森田智己らが所属するセントラルスポーツで実力を磨く。アジア大会に向け「しっかりといい結果を出したい」と意気込む。好成績を置き土産に、新たな環境に飛び込むつもりでいる。
<産経新聞>
12月のドーハ・アジア大会の競泳日本代表で自由形長距離の18歳、土岐健一(山形・鶴岡工高)は、気合を入れるレースの前には頭をそり上げる。アジア大会でも、キャップをかぶらずに力泳する姿が見られるはずだ。
験担ぎを始めたきっかけは8月のパンパシフィック選手権(カナダ)だった。八百メートル自由形のレース前に髪をそって8分2秒15の自己ベストで4位に入賞。「いい結果が出たから、これからも」と決めた。
兵庫国体では少年男子A四百メートル自由形決勝前夜に頭を丸め、自己記録の3分54秒71で優勝した。長距離を得意とするだけあって、終盤の強さが際立った。150メートルまでに先頭に立つと、2位以下との差を一気に広げた。
4月の日本選手権の千五百メートル自由形で15分17秒03の高校新をマーク、この種目を高校生として18年ぶりに制した。171センチ、70キロと自由形の選手の中では小柄だが、所属する鶴岡SCの木村憲ヘッドコーチは「泳ぎの大きさは外国人と遜色(そんしょく)がない」と言う。手の使い方が巧みで、しっかりと水をかいて大きなストロークで泳ぐ。28・5センチの大きくて幅広な足でのキックも推進力がある。
両親も競泳選手。1歳になる前から父一夫さんが勤める鶴岡SCのプールで泳いできた。来春の高校卒業後は鶴岡SCを離れて日大に進学し、男子背泳ぎの森田智己らが所属するセントラルスポーツで実力を磨く。アジア大会に向け「しっかりといい結果を出したい」と意気込む。好成績を置き土産に、新たな環境に飛び込むつもりでいる。
<産経新聞>