今年納めの九州場所(11月12日初日、福岡国際センター)の新番付が30日朝、日本相撲協会から発表された。平成11年九州場所以来、7年ぶりに小結が2人増えて4人となり、にぎやかな番付になっている。
1年最後の場所だけに、力士たちの思い入れもひとしお。とりわけ、注目されるのは大関陣だ。先場所、持病の腰痛のため、途中休場した魁皇は史上最多の10度目の大関カド番。場所後の秋巡業には姿を見せ、「やるだけやってダメなら仕方ない」と、淡々と話していたが、体力的な衰えは隠しようがない。郷里の土俵が19年間にわたる力士生活の集大成になるかもしれない。
去年の九州場所後に大関に昇進して以来、低迷が続いている琴欧洲は“州”を“洲”に改名した。師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)は「気持ちを切り替えて頑張るために改名した。字画的にもこの方がいい」と話す。先場所、8勝しかできず、綱取りが振り出しに戻った白鵬も、ようやく一時の落ち込みから脱して元気を取り戻しつつある。この若い2人が優勝戦線に食い込まないと場所は盛り上がらない。奮起を期待したい。
小結に安美錦と露鵬が加わった。新小結の安美錦は、新入幕から39場所目の昇進で、史上6位タイのスロー出世。露鵬は今年の春場所以来、4場所ぶりの返り咲き。先場所、左ひざを痛めて途中休場した注目の把瑠都は西6枚目に降下した。
新入幕はモンゴル出身の鶴竜(井筒)と、安美錦の兄の安壮富士(安治川)の2人。再入幕は豊桜、潮丸、北桜、皇司、片山の大量5人。これまでの露鵬、白露山に加えて、安美錦と安壮富士、豊桜と北桜と幕内に3組の兄弟力士が集うのは史上初めてだ。新十両は高校相撲で活躍し、初土俵から11場所で駆け上がってきた沢井改め豪栄道(境川)、再十両は玉飛鳥。
(夕刊フジ) - 10月30日17時0分更新
1年最後の場所だけに、力士たちの思い入れもひとしお。とりわけ、注目されるのは大関陣だ。先場所、持病の腰痛のため、途中休場した魁皇は史上最多の10度目の大関カド番。場所後の秋巡業には姿を見せ、「やるだけやってダメなら仕方ない」と、淡々と話していたが、体力的な衰えは隠しようがない。郷里の土俵が19年間にわたる力士生活の集大成になるかもしれない。
去年の九州場所後に大関に昇進して以来、低迷が続いている琴欧洲は“州”を“洲”に改名した。師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)は「気持ちを切り替えて頑張るために改名した。字画的にもこの方がいい」と話す。先場所、8勝しかできず、綱取りが振り出しに戻った白鵬も、ようやく一時の落ち込みから脱して元気を取り戻しつつある。この若い2人が優勝戦線に食い込まないと場所は盛り上がらない。奮起を期待したい。
小結に安美錦と露鵬が加わった。新小結の安美錦は、新入幕から39場所目の昇進で、史上6位タイのスロー出世。露鵬は今年の春場所以来、4場所ぶりの返り咲き。先場所、左ひざを痛めて途中休場した注目の把瑠都は西6枚目に降下した。
新入幕はモンゴル出身の鶴竜(井筒)と、安美錦の兄の安壮富士(安治川)の2人。再入幕は豊桜、潮丸、北桜、皇司、片山の大量5人。これまでの露鵬、白露山に加えて、安美錦と安壮富士、豊桜と北桜と幕内に3組の兄弟力士が集うのは史上初めてだ。新十両は高校相撲で活躍し、初土俵から11場所で駆け上がってきた沢井改め豪栄道(境川)、再十両は玉飛鳥。
(夕刊フジ) - 10月30日17時0分更新