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 バレーボールの世界選手権は31日、東京などで開幕する。28年ぶりにメダルの期待がかかる全日本女子だが、負傷の大山加奈(東レ)、栗原恵(パイオニア)の“メグ・カナ”の欠場が決まり、懸念される決定力を新戦力がどうカバーするか。柳本晶一監督の采配(さいはい)にも注目が集まりそうだ。
 「チームが目指してきた『アンダー2(−2)』を実現し表彰台を狙う」。2004年アテネ五輪など主要大会で5位が続く日本は、最近、2点差で落とすセットが多く、順位、試合で「アンダー2」が壁になってきた。柳本監督はその数字をあえてスローガンに掲げ、直前合宿では課題だったブロックとサーブの強化に取り組んだ。
 故障の大山、栗原にベテランの控えセッター板橋恵(日立佐和)も内臓疾患で外れたが、新戦力も育ちつつある。
 柳本監督が期待するのは、スパイク到達点315センチを誇る中国出身のレフト、小山修加(久光製薬)、センターではメグ・カナと同じ22歳の荒木絵里香(東レ)、チーム最長身の宝来真紀子(JT)。特にセンターの2人は昨季以降、力をつけており、日本の鍵を握ることになる。
 1次リーグでは6チームのうち上位4チームが次に進むが、同組チームは2次では対戦せず1次の成績が持ち越されるため、取りこぼしは許されない。ライバルは韓国とポーランド。「一丸となって全員が最高のプレーをするしかない」とセッターの竹下佳江(JT)。エース不在をチームの結束力で乗り切りたい。(浅野英介)
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 ■全日本女子の日程■
▼1次リーグA組(東京)
10月31日 対 台湾
11月 1日 対 コスタリカ
    3日 対 ケニア
    4日 対 韓国
    5日 対 ポーランド
▼2次リーグ(名古屋) 8〜12日
▼決勝ラウンド(大阪) 15、16日
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▽B組(札 幌) 中国、ロシア、ドイツ、ドミニカ共和国、メキシコ、アゼルバイジャン
▽C組(神 戸) ブラジル、米国、オランダ、プエルトリコ、カメルーン、カザフスタン
▽D組(名古屋) イタリア、キューバ、トルコ、エジプト、ペルー、セルビア・モンテネグロ
※カッコ内は開催地

<産経新聞>