日本陸連は1日、来夏の世界選手権(大阪)代表選考会を兼ねた東京国際女子マラソン(19日、国立競技場発着)の招待選手を発表した。連覇のかかる高橋尚子(34)=ファイテン=のほか、アテネ五輪5位入賞で今年4月のボストン3位の土佐礼子(30)=三井住友海上=が出場、実力者2人の直接対決に注目が集まる。
このほか、国内からは斎藤由貴(26)=第一生命、尾崎朱美(29)=資生堂、高仲未来恵(26)=セガサミー=らが参戦。海外からは昨年のこの大会2位のジビレ・バルシュナイテ(27)=リトアニア、アテネ五輪6位のオリベラ・イエブティッチ(29)=セルビア=らがエントリーした。
今大会で2時間26分を切って日本人1位になれば自動的に世界選手権代表内定「第1号」となる。
◇
■「プロとして」「胸を借りる」
高橋と土佐。2人には因縁がある。直接対決は2000年3月の名古屋国際以来、6年ぶり。当時は高橋が優勝しシドニー五輪代表を決め、土佐は2位に敗れた。アテネ五輪代表選考会では直接対決こそなかったが、04年3月の名古屋で土佐が優勝して五輪代表の座を射止め、03年11月の東京2位の高橋を落選に追い込んでいる。
五輪切符をかけた争いで“1勝1敗”。今回の東京は北京への前哨戦ともなる。というのも来夏の世界選手権代表となり、その世界選手権でメダルを獲得し日本人1位になれば、「北京五輪代表」に内定するからだ。
先月28日、高地合宿先の中国・昆明から帰国した土佐は「故障なく、しっかり練習を積めた。(高橋の)胸を借りるつもりで頑張ります」と決意を込めた。今後は3日の東日本実業団女子駅伝に出場し、レースに備える。5月中旬から米ボルダーで練習を積む高橋は「いまは追い込みをかけている」との談話を発表した。
土佐を指導する鈴木監督は「こんなに順調なのは初めて。最初から積極的に行く」と期待を込め、チームQ結成後、2度目のレースとなる高橋は「プロとして仕事を完璧(かんぺき)にこなし(チームは)昨年より一層パワーアップしている」。レース後に最高の笑顔を見せるのは、どちらか−。(金子昌世)
<産経新聞>
このほか、国内からは斎藤由貴(26)=第一生命、尾崎朱美(29)=資生堂、高仲未来恵(26)=セガサミー=らが参戦。海外からは昨年のこの大会2位のジビレ・バルシュナイテ(27)=リトアニア、アテネ五輪6位のオリベラ・イエブティッチ(29)=セルビア=らがエントリーした。
今大会で2時間26分を切って日本人1位になれば自動的に世界選手権代表内定「第1号」となる。
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■「プロとして」「胸を借りる」
高橋と土佐。2人には因縁がある。直接対決は2000年3月の名古屋国際以来、6年ぶり。当時は高橋が優勝しシドニー五輪代表を決め、土佐は2位に敗れた。アテネ五輪代表選考会では直接対決こそなかったが、04年3月の名古屋で土佐が優勝して五輪代表の座を射止め、03年11月の東京2位の高橋を落選に追い込んでいる。
五輪切符をかけた争いで“1勝1敗”。今回の東京は北京への前哨戦ともなる。というのも来夏の世界選手権代表となり、その世界選手権でメダルを獲得し日本人1位になれば、「北京五輪代表」に内定するからだ。
先月28日、高地合宿先の中国・昆明から帰国した土佐は「故障なく、しっかり練習を積めた。(高橋の)胸を借りるつもりで頑張ります」と決意を込めた。今後は3日の東日本実業団女子駅伝に出場し、レースに備える。5月中旬から米ボルダーで練習を積む高橋は「いまは追い込みをかけている」との談話を発表した。
土佐を指導する鈴木監督は「こんなに順調なのは初めて。最初から積極的に行く」と期待を込め、チームQ結成後、2度目のレースとなる高橋は「プロとして仕事を完璧(かんぺき)にこなし(チームは)昨年より一層パワーアップしている」。レース後に最高の笑顔を見せるのは、どちらか−。(金子昌世)
<産経新聞>