バレーボールの世界選手権第8日は11日、名古屋市総合体育館などで女子2次リーグを行い、E組の日本は全勝のセルビア・モンテネグロに3−2で逆転勝ちし、準決勝進出の望みをわずかにつないだ。12日の2次リーグ最終戦では前回覇者のイタリアに挑む。
E組はセルビア・モンテネグロとイタリアが5勝1敗、日本とキューバが4勝2敗。勝敗が同じ場合は得点を失点で割った得点率で順位を決め、上位2チームが15日の準決勝に進む。12日はセルビア・モンテネグロが3勝3敗の台湾、キューバは1勝5敗のポーランドと対戦する。
F組はロシアとブラジルがそれぞれ負けなしの6勝で4強入りした。
◇
試合が進むにつれ、セルビア・モンテネグロの選手の表情が険しくなっていった。日本は第3セットからの驚異的な猛反撃で開幕以来、無敗を続けていた相手に逆転勝ち。柳本監督が「このチームは土壇場に追い詰められてから初めて力を発揮する」と語るタフな試合ぶりだった。
0−2の第3セット。10分間の休憩を挟んだ日本は正確無比なプレーを続けていた相手の油断を見逃さなかった。小柄な竹下主将(JT)が2度のブロック得点を奪い、ツーアタックも決めると流れが変わってきた。
わき上がる場内の「竹下コール」。声援を味方につけた日本は5連続得点でこのセットを奪い、第4セットは荒木(東レ)のブロックなどで奪った。
もう負ける気はしなかったはずだ。第5セットの12−10で竹下がフェイントを拾うと、両アキレスけんを痛めながら戦う高橋みゆき(NEC)がライトからツーアタック。最後は相手のミスで勝利が転がり込んだ。
日本の4強入りは12日のイタリア戦に懸かる。イタリアに勝ったのは2年前のアテネ五輪世界最終予選が最後。10連敗中の強豪が相手だ。




E組はセルビア・モンテネグロとイタリアが5勝1敗、日本とキューバが4勝2敗。勝敗が同じ場合は得点を失点で割った得点率で順位を決め、上位2チームが15日の準決勝に進む。12日はセルビア・モンテネグロが3勝3敗の台湾、キューバは1勝5敗のポーランドと対戦する。
F組はロシアとブラジルがそれぞれ負けなしの6勝で4強入りした。
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試合が進むにつれ、セルビア・モンテネグロの選手の表情が険しくなっていった。日本は第3セットからの驚異的な猛反撃で開幕以来、無敗を続けていた相手に逆転勝ち。柳本監督が「このチームは土壇場に追い詰められてから初めて力を発揮する」と語るタフな試合ぶりだった。
0−2の第3セット。10分間の休憩を挟んだ日本は正確無比なプレーを続けていた相手の油断を見逃さなかった。小柄な竹下主将(JT)が2度のブロック得点を奪い、ツーアタックも決めると流れが変わってきた。
わき上がる場内の「竹下コール」。声援を味方につけた日本は5連続得点でこのセットを奪い、第4セットは荒木(東レ)のブロックなどで奪った。
もう負ける気はしなかったはずだ。第5セットの12−10で竹下がフェイントを拾うと、両アキレスけんを痛めながら戦う高橋みゆき(NEC)がライトからツーアタック。最後は相手のミスで勝利が転がり込んだ。
日本の4強入りは12日のイタリア戦に懸かる。イタリアに勝ったのは2年前のアテネ五輪世界最終予選が最後。10連敗中の強豪が相手だ。
