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巨人・内海哲也投手(24)が10日、秋季キャンプに合流した。さっそくブルペンに入り、新球・シュートをマスターするために74球を投げ込んだ。

 成長するのはこの秋、と内海は自らにムチを入れた。日米野球に参加し、9日に宮崎入りしたばかり。その疲労も感じさせず、キャンプ初日からブルペン入りした。

 ワインドアップから、切れのある直球を繰り出す。カーブなど変化球も交え、74球の熱投を披露。今キャンプ、若手主体の投手陣の中では、やはり存在感は際立った。「日米野球で使った球は少し投げにくかった。それだけに今日はメッチャ気持ちよかった」と笑顔がはじけた。

 この日は20球を過ぎたあたりから、新たに持ち球に加えようとするシュートと直球を交互に投げた。今季、右打者は被打率2割5厘と抑え込んだが、対左打者となると、2割6分9厘まではね上がる。「左打者に対して内を攻める球がなかった。それが今季、苦しんだ原因の一つ」データを分析し、シュート習得を勧めた尾花投手総合コーチと、日米野球の期間中も二人三脚で練習していた。

 視察した原監督も一目置いた。「褒めたくないんだけど、今季の自信が大きいね。ここから上に上に、ということです」と賛辞を贈った。しかし、本人は「シュートにしても、まだまだこれからもやらないと」と慢心はない。真の左腕エースへ、さらなる飛躍を目指す。
(スポーツ報知) - 11月11日8時4分更新