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 ロッテの『ファンフェスト2006』が12日、千葉マリンスタジアムで行われた。昨年はVパレードから、ファン感謝祭が行われたため、約27万人が選手に声援を送ったが、4位に終わった今年の観衆は約1万8000人と“激減”。盛り上がりに欠ける内容に、ボビー・バレンタイン監督(56)からは「たいしておもしろくもない勝負ごとばかり」と不満が噴き出た。
 空席の目立つスタンドに目をやりながらも、バレンタイン監督は、ひたすらサインを書き続けた。午前10時のスタートから午後3時まで。“木枯らし1号”が吹く寒空の下、ほとんど休憩も取らずに、ペンを走らせた。
 「ファンと直接交流する必要がないと考える人が(球団に)いるようだが、それは違うと思う」
 イベントが終わると、ボビーはファンサービスについて怒りをあらわにした。この日、球団は本塁打競争やベースランニングコンテストなどを実施。選手が紅白に分かれ、総合得点で競う対決を企画した。しかし、ファンと選手が接する機会が少ない内容に「たいしておもしろくもない勝負ごと。それを楽しんだ人もいただろうが、私はさらに付け加えたかった」と批判し、当初予定になかった長時間のサイン会を開催。これには、球団側も「うまくいかなかったのは確か。肝に銘じて来年がんばります…」とタジタジだった。
 「来年は最高のチームになる努力をすると、みなさんに言いたい」。昨年のVパレード&ファン感謝祭には、約27万人の視線が集まったが、今年はわずか1万8000人程度。収容人員の3万人にも届かなかった。指揮官はV奪回、そしてファンサービスの向上で、球場を再びいっぱいにすることを心に誓っていた。(峯岸弘行)

<サンケイスポーツ>

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