体操の世界選手権第3日は16日、デンマーク・オーフスで女子団体総合予選が始まり、5班終了までで日本は226・075点の7位につけた。残り5班で17チームのため、24位以内が確定し、北京五輪の出場権が懸かる来年の団体総合出場が決まった。 15日の男子団体総合予選では、アテネ五輪を制した日本が367・750点の2位で17日の決勝に進出した。中国が372・250点で1位。
団体総合予選は個人総合、種目別予選も兼ね、個人総合は2連覇を目指す冨田洋之(セントラルスポーツ)が93・525点の1位で通過。男子種目別の決勝進出者が決定し、冨田があん馬、平行棒、鉄棒の3種目、森赳人(日体大)が平行棒、鉄棒の2種目に出場する。
◇
■上位3選手の得点合計比較
中 国 日 本 ロシア
床運動 46.025 45.475 45.050
あん馬 47.075 44.900 44.600
つり輪 48.000 47.050 46.750
跳 馬 48.775 47.225 48.250
平行棒 47.300 47.375 46.100
鉄 棒 44.775 46.425 45.425
合 計281.950 278.450 276.175
(注)男子団体総合予選は中国、日本、ロシアの順で通過
◇
■個人1位通過・冨田 28年ぶりV「ミスなし条件」
男子団体総合予選で日本はライバル中国に1位を奪われたが、森泉貴博コーチは「むしろ2位通過でよかった。今までは追われる気持ちもあったが、決勝は中国を追い掛けられる」と指摘。決勝は、予選の得点を持ち越さず“一発勝負”で争われる。
予選はチーム得点で床運動の8位、跳馬の20位が響いた。予選は5人の演技のうち、上位4人の得点を採用する。中国との2・7点差を「日本は跳馬でミスがなかったのは2人だけ。これだけで3点近くは違うはず。スペシャリストの失敗も痛かった」と具志堅幸司・男子監督は得点源の選手のミスを嘆いた。決勝は種目ごとに6人のうちの3人が演技し、3人全員の得点を合計する「6―3―3制」。減点1つが致命傷につながる。
予選を種目ごとに上位3人の得点で比較すると、平行棒と鉄棒の2種目は日本が勝ったが、中国はあん馬、つり輪、跳馬で16点台の高得点を並べ、合計得点は3・5点差に広がった。あん馬は世界一の肖欽らを擁する中国が圧倒するだけに、総合力勝負の日本は取りこぼしが許されない。
「床運動も跳馬もミスをなくせば、中国との差はなくなる。ミスしないことが最低条件になる」。跳馬を除いた5種目で日本の最高点を出した主将の冨田は28年ぶりの優勝に照準を合わせた。
<産経新聞>
団体総合予選は個人総合、種目別予選も兼ね、個人総合は2連覇を目指す冨田洋之(セントラルスポーツ)が93・525点の1位で通過。男子種目別の決勝進出者が決定し、冨田があん馬、平行棒、鉄棒の3種目、森赳人(日体大)が平行棒、鉄棒の2種目に出場する。
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■上位3選手の得点合計比較
中 国 日 本 ロシア
床運動 46.025 45.475 45.050
あん馬 47.075 44.900 44.600
つり輪 48.000 47.050 46.750
跳 馬 48.775 47.225 48.250
平行棒 47.300 47.375 46.100
鉄 棒 44.775 46.425 45.425
合 計281.950 278.450 276.175
(注)男子団体総合予選は中国、日本、ロシアの順で通過
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■個人1位通過・冨田 28年ぶりV「ミスなし条件」
男子団体総合予選で日本はライバル中国に1位を奪われたが、森泉貴博コーチは「むしろ2位通過でよかった。今までは追われる気持ちもあったが、決勝は中国を追い掛けられる」と指摘。決勝は、予選の得点を持ち越さず“一発勝負”で争われる。
予選はチーム得点で床運動の8位、跳馬の20位が響いた。予選は5人の演技のうち、上位4人の得点を採用する。中国との2・7点差を「日本は跳馬でミスがなかったのは2人だけ。これだけで3点近くは違うはず。スペシャリストの失敗も痛かった」と具志堅幸司・男子監督は得点源の選手のミスを嘆いた。決勝は種目ごとに6人のうちの3人が演技し、3人全員の得点を合計する「6―3―3制」。減点1つが致命傷につながる。
予選を種目ごとに上位3人の得点で比較すると、平行棒と鉄棒の2種目は日本が勝ったが、中国はあん馬、つり輪、跳馬で16点台の高得点を並べ、合計得点は3・5点差に広がった。あん馬は世界一の肖欽らを擁する中国が圧倒するだけに、総合力勝負の日本は取りこぼしが許されない。
「床運動も跳馬もミスをなくせば、中国との差はなくなる。ミスしないことが最低条件になる」。跳馬を除いた5種目で日本の最高点を出した主将の冨田は28年ぶりの優勝に照準を合わせた。
<産経新聞>