第15回世界女子バレーボール選手権第2日は1日、東京・国立代々木競技場など4会場で1次リーグ第2戦を行い、前日台湾に不覚を取った日本はコスタリカを3−0で下し、初勝利を挙げた。
A組の日本は、初出場のコスタリカを高橋みゆき(NEC)らのサーブとコンビ攻撃で翻弄(ほんろう)し、地力勝ち。台湾はケニアを3−0で、欧州選手権優勝のポーランドは韓国を3−2で下し、ともに2連勝とした。
D組では、世界ランク30位のセルビア・モンテネグロが前日のイタリアに続いてキューバも倒した。C組では優勝候補筆頭のブラジルが順当に連勝。
2日は試合がなく、3日から1次リーグを再開する。
2006年11月1日(水) 20時1分 時事通信
A組の日本は、初出場のコスタリカを高橋みゆき(NEC)らのサーブとコンビ攻撃で翻弄(ほんろう)し、地力勝ち。台湾はケニアを3−0で、欧州選手権優勝のポーランドは韓国を3−2で下し、ともに2連勝とした。
D組では、世界ランク30位のセルビア・モンテネグロが前日のイタリアに続いてキューバも倒した。C組では優勝候補筆頭のブラジルが順当に連勝。
2日は試合がなく、3日から1次リーグを再開する。
2006年11月1日(水) 20時1分 時事通信
(31日、東京・国立代々木競技場など)女子の1次リーグが開幕し、7大会ぶりのメダル獲得を狙うA組の日本は台湾に1−3で逆転負けし、黒星スタートとなった。日本は1993年から台湾に15連勝中だった。
日本は小山の強打などで第1セットを先取したが、第2セットから3セットを連取された。
A組の韓国、ポーランドは白星発進。B組はアテネ五輪金メダルの中国がアゼルバイジャンを下し、C組はワールドグランプリ3連覇のブラジルがプエルトリコに快勝。D組は前回優勝のイタリアがセルビア・モンテネグロに1−3で敗れた。
女子1次リーグは24チームが4組に分かれ、各組4位までが2次リーグに進出し、決勝は16日。男子は17日に開幕し、12月3日に決勝が行われる。
◇
【1次リーグ】
▽A組
台湾 3 18−25 1 日本
1勝 25−18 1敗
25−19
25−23
韓国 3 25−16 0 コスタリカ
1勝 25−15 1敗
25−17
ポーランド 3 25−15 1 ケニア
1勝 25−17 1敗
20−25
25−20
▽B組
ドイツ 3 25−17 0 ドミニカ共和国
1勝 25−16 1敗
25−21
ロシア 3 25−8 0 メキシコ
1勝 25−11 1敗
25−10
中国 3 25−23 1 アゼルバイジャン
1勝 24−26 1敗
25−16
25−22
▽C組
ブラジル 3 25−21 0 プエルトリコ
1勝 25−15 1敗
25−18
オランダ 3 25−16 0 カメルーン
1勝 25−17 1敗
25−18
米国 3 19−25 2 カザフスタン
1勝 25−19 1敗
25−19
26−28
16−14
▽D組
ペルー 3 25−19 0 エジプト
1勝 25−6 1敗
25−13
キューバ 3 25−20 0 トルコ
1勝 27−25 1敗
25−21
セルビア・ 3 25−18 1 イタリア
モンテネグロ 25−22 1敗
1勝 19−25
27−25
◇
■台湾に屈辱的な敗北
世界ランク7位の日本は15戦負けなしだった23位の台湾に屈辱的な敗北。「流れを呼び込めなかった」。いつも歯切れのいい柳本監督は憔悴(しょうすい)しきっていた。
第1セットを先取した。ところが「自分たちの形が全く見えてこなかった」と主将のセッター竹下が打ち明ける。ブロックさらにはレシーブが安定せず、守から攻への切り替えがうまくいかなかった。第2セットからレフト小山に代えて落合を投入するも、傾いた試合の流れを呼び戻すことはできなかった。
けがで欠場の大山、栗原の代わりに起用された荒木、宝来の両センターにボールを集めた。しかし、執拗(しつよう)に拾われた。日本はお株を奪われ、なすすべなしである。
台湾はジュニア育成が着実に実を結んでいる。選手の大半がナショナルユースやジュニアチームの出身。昨年のアジア選手権では5位入賞も果たしている。「練習の成果を出せた」と林光宏監督は胸を張るが、伸び盛りのチームに自信を与えたことは、日本にとって大きな痛手でもある。
地元での初戦の重圧、大型アタッカーの不在、格下相手への気の緩み…。さまざまな要因がからみあっての黒星で、いきなりがけっ縁に立たされた。「情けない。気持ちを切り替えるしかない」。前を見据える竹下の言葉に力はなかった。(浅野英介)
◇
■ブラジル、大会初制覇に好スタート
優勝候補筆頭のブラジルがプエルトリコをストレートで下し、大会初制覇に向け好スタートを切った。セッターのソーザ主将は「緊張していたけど、途中から体がほぐれて動きが良くなった。初戦に勝ったことは重要」と笑顔。
第1セットを25−21と接戦で奪うと、第2セットは本領を発揮。16−12から5連続得点で引き離し、25−15と圧倒した。ギマラエス監督は「第2セットは一番良かった。思い通り」と納得の表情。第3セットも危なげなかった。
ブロックが良かった。身長193センチのセンター、クラウジノを軸に要所で相手の攻撃を寸断し、流れをつくった。ブロックで6点を奪ったクラウジノは「相手エースのプレーを注意深く観察して対応した」と振り返った。
強豪でありながら五輪、W杯、そしてこの世界選手権とバレーボールの「3大大会」での優勝はない。スパイクで14点を挙げたエースのカルバリョは「頂点はチーム全体の願い。一つ一つの試合を大切に戦って、より良い結果を出す」と誓った。
◇
★悔やむ菅原監督 ケニアを率いるのは日本人の菅原監督。強敵ポーランドに敗れたが、1セットを奪った。同監督は「勢いに乗ったのが第3セットから。もっと早く力を出せていれば」と悔しがった。しぶとい守備は、かつて日本のジュニア代表コーチとして、日本の柳本監督も指導したベテランが鍛えた成果。3日の日本戦が師弟対決となる67歳は「何とか1次リーグを突破したい」と16強入りを見据えた。
◇
★イタリアが不覚 前回優勝のイタリアがセルビア・モンテネグロに敗れ黒星スタート。バルボリーニ監督は「単純なミスが多かった。技術的にも相手の方が上だった」と不満そう。第1、2セットとも競り負けて相手を波に乗せた。4年前の優勝メンバーのトグットとピッチニーニがともに両チーム最多の21点を挙げたが、相手の高いブロックに阻まれる場面も目立った。
<産経新聞>
日本は小山の強打などで第1セットを先取したが、第2セットから3セットを連取された。
A組の韓国、ポーランドは白星発進。B組はアテネ五輪金メダルの中国がアゼルバイジャンを下し、C組はワールドグランプリ3連覇のブラジルがプエルトリコに快勝。D組は前回優勝のイタリアがセルビア・モンテネグロに1−3で敗れた。
女子1次リーグは24チームが4組に分かれ、各組4位までが2次リーグに進出し、決勝は16日。男子は17日に開幕し、12月3日に決勝が行われる。
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【1次リーグ】
▽A組
台湾 3 18−25 1 日本
1勝 25−18 1敗
25−19
25−23
韓国 3 25−16 0 コスタリカ
1勝 25−15 1敗
25−17
ポーランド 3 25−15 1 ケニア
1勝 25−17 1敗
20−25
25−20
▽B組
ドイツ 3 25−17 0 ドミニカ共和国
1勝 25−16 1敗
25−21
ロシア 3 25−8 0 メキシコ
1勝 25−11 1敗
25−10
中国 3 25−23 1 アゼルバイジャン
1勝 24−26 1敗
25−16
25−22
▽C組
ブラジル 3 25−21 0 プエルトリコ
1勝 25−15 1敗
25−18
オランダ 3 25−16 0 カメルーン
1勝 25−17 1敗
25−18
米国 3 19−25 2 カザフスタン
1勝 25−19 1敗
25−19
26−28
16−14
▽D組
ペルー 3 25−19 0 エジプト
1勝 25−6 1敗
25−13
キューバ 3 25−20 0 トルコ
1勝 27−25 1敗
25−21
セルビア・ 3 25−18 1 イタリア
モンテネグロ 25−22 1敗
1勝 19−25
27−25
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■台湾に屈辱的な敗北
世界ランク7位の日本は15戦負けなしだった23位の台湾に屈辱的な敗北。「流れを呼び込めなかった」。いつも歯切れのいい柳本監督は憔悴(しょうすい)しきっていた。
第1セットを先取した。ところが「自分たちの形が全く見えてこなかった」と主将のセッター竹下が打ち明ける。ブロックさらにはレシーブが安定せず、守から攻への切り替えがうまくいかなかった。第2セットからレフト小山に代えて落合を投入するも、傾いた試合の流れを呼び戻すことはできなかった。
けがで欠場の大山、栗原の代わりに起用された荒木、宝来の両センターにボールを集めた。しかし、執拗(しつよう)に拾われた。日本はお株を奪われ、なすすべなしである。
台湾はジュニア育成が着実に実を結んでいる。選手の大半がナショナルユースやジュニアチームの出身。昨年のアジア選手権では5位入賞も果たしている。「練習の成果を出せた」と林光宏監督は胸を張るが、伸び盛りのチームに自信を与えたことは、日本にとって大きな痛手でもある。
地元での初戦の重圧、大型アタッカーの不在、格下相手への気の緩み…。さまざまな要因がからみあっての黒星で、いきなりがけっ縁に立たされた。「情けない。気持ちを切り替えるしかない」。前を見据える竹下の言葉に力はなかった。(浅野英介)
◇
■ブラジル、大会初制覇に好スタート
優勝候補筆頭のブラジルがプエルトリコをストレートで下し、大会初制覇に向け好スタートを切った。セッターのソーザ主将は「緊張していたけど、途中から体がほぐれて動きが良くなった。初戦に勝ったことは重要」と笑顔。
第1セットを25−21と接戦で奪うと、第2セットは本領を発揮。16−12から5連続得点で引き離し、25−15と圧倒した。ギマラエス監督は「第2セットは一番良かった。思い通り」と納得の表情。第3セットも危なげなかった。
ブロックが良かった。身長193センチのセンター、クラウジノを軸に要所で相手の攻撃を寸断し、流れをつくった。ブロックで6点を奪ったクラウジノは「相手エースのプレーを注意深く観察して対応した」と振り返った。
強豪でありながら五輪、W杯、そしてこの世界選手権とバレーボールの「3大大会」での優勝はない。スパイクで14点を挙げたエースのカルバリョは「頂点はチーム全体の願い。一つ一つの試合を大切に戦って、より良い結果を出す」と誓った。
◇
★悔やむ菅原監督 ケニアを率いるのは日本人の菅原監督。強敵ポーランドに敗れたが、1セットを奪った。同監督は「勢いに乗ったのが第3セットから。もっと早く力を出せていれば」と悔しがった。しぶとい守備は、かつて日本のジュニア代表コーチとして、日本の柳本監督も指導したベテランが鍛えた成果。3日の日本戦が師弟対決となる67歳は「何とか1次リーグを突破したい」と16強入りを見据えた。
◇
★イタリアが不覚 前回優勝のイタリアがセルビア・モンテネグロに敗れ黒星スタート。バルボリーニ監督は「単純なミスが多かった。技術的にも相手の方が上だった」と不満そう。第1、2セットとも競り負けて相手を波に乗せた。4年前の優勝メンバーのトグットとピッチニーニがともに両チーム最多の21点を挙げたが、相手の高いブロックに阻まれる場面も目立った。
<産経新聞>
バレーボールの世界選手権女子大会は31日、東京都渋谷区の代々木体育館などで開幕。
1次ラウンドA組の日本は台湾と対戦し、25―18、18―25、19―25、23―25で逆転負けを喫し、黒星スタートとなった。
日本バレーボール協会が公式に記録を確認している期間では、対台湾戦は1993年4月以降で15連勝中だったが、その連勝記録も止まった。
(読売新聞) - 10月31日22時18分更新
1次ラウンドA組の日本は台湾と対戦し、25―18、18―25、19―25、23―25で逆転負けを喫し、黒星スタートとなった。
日本バレーボール協会が公式に記録を確認している期間では、対台湾戦は1993年4月以降で15連勝中だったが、その連勝記録も止まった。
(読売新聞) - 10月31日22時18分更新
日本バレーボール協会は28日、世界選手権(31日開幕)に出場する女子日本代表12人を発表した。右肩痛の大山加奈、肝炎の板橋恵らが外れ、井野亜季子がメンバー入り。12月のドーハ・アジア大会も同メンバーで臨む予定。
(毎日新聞) - 10月28日20時59分更新
(毎日新聞) - 10月28日20時59分更新
日本バレーボール協会は11日、今月末から日本で開催される世界選手権に向けた男女の代表候補選手を発表し、女子は大山加奈(東レ)らが候補に挙がった。
女子は17人で、左足親指を痛めて8、9月のワールドグランプリ代表から外れた栗原恵(パイオニア)も含まれている。男子は主将の荻野正二、越川優(ともにサントリー)ら18人。
この中から男女各12人が大会に出場する。
(時事通信) - 10月11日16時31分更新
女子は17人で、左足親指を痛めて8、9月のワールドグランプリ代表から外れた栗原恵(パイオニア)も含まれている。男子は主将の荻野正二、越川優(ともにサントリー)ら18人。
この中から男女各12人が大会に出場する。
(時事通信) - 10月11日16時31分更新